2016年ブログまとめ
地震・大雨・火山灰に見舞われた、2016年の出店関連および、被災関連の年表がこちら。
2016年は、その年末12/31に書いた『あと３時間でお正月』の中で書いてある通り、
【１】 天災３連発
【２】 熊本へと拠点移動
【３】 自家焙煎はじめました
そんな１年。中でもやはり、熊本地震を震源地ドンピシャで体験したことが一番大きいでしょうか。
諸事情あって、ブログ上ではあまり詳細を書いてはいませんでしたが、4/14、益城病院さんで出店後、そのまま病棟で泊まらせていただき、その夜……という感じだったので、否が応でも記憶に残るといいますか、ブログ見返しているだけでも、いろんなことが脳裏に蘇ってまいります。
それに加えて、台風やら何やらで大雨が続いたこと、そして阿蘇山中岳が36年ぶりに噴火して、当時住んでいたおうちに火山灰が降り注ぐという、阿蘇という地にまるで歓迎されていないような出来事が続きまして、半年も経たないうちに、外輪山の外側、小国町へお引っ越し。
とはいえ、九州エリアでのイベント出店も着実に増やしつつ、畑を耕す生活にもチャレンジしてみましたよの、2016年を振り返ってみましょう。
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1/4の記事。お正月出店を振り返りつつ、
さて、そんな本年2016年ですが、３月頃になったらラポラポ、また大きく動きたいと思いまして！
（中略）
今のところの目標は、九州のど真ん中、熊本県へ旅立つ予定です☆
すでにこんなことを書いております。
ということで今回は先に、３月と４月のカレンダーをアップしておくと、
１ヶ月くらい、九州をウロウロする予定なのでした。
そして同記事の中で、
なのでまずは２月末までに中部道の駅スタンプラリーを制覇して、残るは九州＆沖縄エリアだけだぜーっていう状況にしておきたい！（笑）
と書いているように、１～２月中は、昨年からひきつづきましての甥っ子（弟）の家庭教師と（高校入試目前！＞1/25『過去から学ぶとはこういうことだ！』）、中部道の駅スタンプラリー月間となります。
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ということでまずはこちら。
1/7～16までの旅ブログですが（全９話で『最終章「中部コンプリート！」』に目次あり）、この旅のメイン目的は『第３章「３度目のとんかつ」』『第４章「海と空と江戸浪漫」』あたりで、東京の会社のときにお世話になったＴさんにコーヒー淹れたりしています＞『プライベート・空の駅カフェ 【＠千葉県】』。
で、プラスアルファで大学のときの友人たちと会ったり、中高のときの同級生に会ったり、中部道の駅スタンプラリーを制覇したりしました、っていうお話なので、よければ第１章からつづけてお読みください。
↓は、後日届いた、中部道の駅スタンプラリーの木製認定証。
そこから、1/23～24『リファイン田辺・2016新春リフォームまるごと相談会』、2/20～21『リファイン和歌山・ショウルーム相談会』、2/27～28『お寧さまのひなまつり』、3/3『粉河産土神社・2016ひなまつり』、3/5『OINA COOKING STUDIO オープニングイベント』とイベント出店をこなしつつ、毎週火曜がBAKERY LOBOさんで出店、からの家庭教師……だったのですが、それだけだと、さすがに何もしてなさすぎじゃね？
って思われるかもしれませんが、このくらいの時期に実は、
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3/5のこのイベントを見に行ってたり、2/7の『入試会場、その下で』のトークイベントに行ったり、1/17の『みてきた！絵本展』とかに行ったり、2015年のまとめで12/13『出店ではなかったですが』ポポロハスマーケットに行ったり、書いてなかった9/28『いのりと真国』で↓の映画を見てきたり……等々。
この辺ぜんぜん触れてませんでしたが、たしか2015年6月くらい～2016年3月くらいの時期まで、NPO法人わかやま環境ネットワークさんおよび、NPO法人和歌山有機認証協会さんでも実はお仕事をさせていただいてまして（後者は今も）、その関係もあって、上記のようなイベントにちょくちょく顔を出しておりました。
で、後述する九州ツアーの中で「歌舞さん」や「和歌山のふくちゃん」が登場するんですけど、このときに知り合った人たちであります。
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話変わって、3/7は竹生島へ行ったときのお話と、その前日の「壮行会」のお話（企画してくれた２人、ありがとう～！！）。
記事中にもあるように、そうそう、たしかに占い行きましたわ。
んで「４年後に成功する」とか言われたんでしたっけ？ 結果はどうだったのでしょうか？＞よりけんさん！
そしてその後いよいよ、
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ここから九州へと旅立ちます。
……っていう日々の流れを追っていったほうが臨場感があるかもしれませんが、例によって後日まとめた記事のほうが、当日書いてないことも含めて書いておりますので、こちら↓
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3/11～4/22と期間も長いので、全30話あります。
そして熊本地震関連の話が、『chap.28「揺れる益城」』『chap.29「混迷の中で」』『chap.30「また会う日まで」』で、chap.30に目次付きです。
で、ここからどうまとめましょうか？（汗） 地震が起こるまでは、いつものように観光も楽しみながら九州道の駅スタンプラリーに励みつつ、ついでに（？）出店できそうなところを探しつつも、このときの一番の目的は、「九州内での拠点をどこにしようか」ということでした。
↑旅中のよさげな写真を一部抜粋。クリックすると順番に見れます。
そしてなんとなくではありますが、熊本市内、もしくは阿蘇山周辺がいいなぁと最初から目星を付けていたところ（九州の真ん中あたりだし、道の駅スタンプラリーもやりやすいし……って、けっきょくソレか！）、
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3/29の記事。
阿蘇市の空き家バンクで、とーっても広い「０円物件」を見つけ、そして畑を探しているという方にも巡り合えて、いざ、ここに決めようかとしていたところに……、
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4/14（木）21:26頃、マグニチュード6.5、益城町で最大深度７を記録した地震が発生。
今でこそ「実はあのとき益城にいて……」とさらっと話したり出来るのですが、実際はとても、とても大変だったので、よければ↑のリンク先を読んでいただきたく思います。
いろいろあってからの4/22、『ただいま、和歌山』。
その後、4/24『第７回 澤善☆幸せ応援コンサート』、5/3～5『19thマキノくらふとまーけっと』、5/7『彩の台GWイベント～ふわふわ！！もっちり！！Sweets Festival』、5/8『ミニミニテーブルマーケット＠MBSハウジング』、5/14～15『第３回 広陵そらのマルシェ in そらみる』と出店させていただきまして。
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5/16、ラポラポも５年目に突入してからの、コーヒー豆は「自家焙煎」となりました（と言いつつ、実際に焙煎を開始するのは、九州に拠点を移してからの6/9『たまねぎ焙煎士』から）。
焙煎＆ブレンドに関しては、そのあとも試行錯誤しつつの、10/11『ひとまずの着地点』となったものがけっきょく完成形となりまして、ラポラポ・オリジナルブレンド「天空の風」の誕生です。
そして5/21～22『第７回 夜久野高原手づくり市』、5/29『ほのぼのマルシェ vol.5』と出店させていただくのですが……半年くらい後の11/22の記事『秋吉台と大正洞』の中で、
朝から地震＆津波警報があったり、昼には思わぬ知らせを聞いたりで、落ち着かない旅立ちの日になってしまいましたが……それでも前へ進みます！
たしかこの「思わぬ知らせ」が、そうだったと思います。滋賀県でできた出店仲間の１人、お出かけカフェさんが亡くなっていたという知らせで、5/29『ほのぼのマルシェ vol.5』、これが一緒に出店した最後のイベントになってしまいました……。
↑は、4/24『第７回 澤善☆幸せ応援コンサート』の時の写真。このあと一緒にゴハンも行ったのにな……。
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そして6/1、このあと6/4にある『阿蘇復耕祭～奇跡の1000人田植え～』に参加するため、昨年の『煩ウィッシュツアー』で知り合ったKDM嬢とともに熊本へ向かってます。
現地にたどり着くまでの、つづきの話がこちら＞『追いつけ、今日へ！』。
その中で、イベントの前日6/3に、借りようとしていた空き家バンク「０円物件」をもう一度見に行ってみたら、まぁ大丈夫そうだと思ったので、そのまま家主さんに連絡して、
地震のせいで保留になっていた案件が、いきおいで交渉成立、そのままカギを借りてしまいました（笑）。
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ということで、6/4『阿蘇復耕祭～奇跡の1000人田植え～』のあと、6/5より阿蘇ライフ開始！
ここからブログのカテゴリに「暮らしと畑」が追加されます（と言いつつ当時はたしか「阿蘇ライフ」。今はいろいろ統合して、後述する「小国ライフ」ほか、阿蘇以外の記事も含んでいます）。
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6/12の記事。往路というからには復路もあります＞『大分アドベンチャー～復路』。
このときにも、こういうフリースクール系の場所とご縁があったりしてました＞「みんなの学校」。
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6/15の記事。
からの、6/16の記事『阿蘇大パノラマ』。←↑どちらも読んでいただけると光栄です。
そのあとは、阿蘇ハウスのお掃除を少しずつ進めたり、梅を収穫して梅干しやシロップ作ったりと、おだやかな農的暮らしが始まっていく予定でしたが……、
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とにかくずーっと雨が降ってましてですね、避難勧告が鳴り響き、避難所に行ったりしてました。
……が、２回ほど避難したあとの記事『梅干し漬けた』の中で書いてあるとおり、
ということで、昨日の画像なし更新は避難先の旧古城小学校からケータイで。ちなみに昨日は完全に僕ひとりでした。水害のときはここも浸かる可能性があるから、みんなあんまり来ないんですって！ 早く言ってよ！（汗）
避難先が真っ先に水に浸かるらしいです……。ということで、これ以降「避難勧告」が出されても、家にいることにしました（逆に言うと、これ以降も「避難勧告」が何度か出ました）。
そんな、雨模様も加えた６月のカレンダーがこちら↓
ブログでまとめ記事を書いてないのですが、6/25は益城病院さんで貸切営業をした後、7/3『阿蘇山周辺をぐるっと』巡ってみたり、7/8『嵐とともに』ひさしぶりに道の駅スタンプラリーをしたりしながら、
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7/9の記事で、福岡県糸島市にある初潮旅館さんの名前が登場！
こちらも、昨年の『煩ウィッシュツアー』で知り合った方が、女将をすることになったというご縁からで、まずは夏の「海の家」営業のときに、コーヒー＆かき氷の営業をさせてもらうことになりました。初営業は7/23『初・はつしお』から。
年内はたまにの出店ですが、2017年はがっつり関わることになります。詳しくはまた来年。
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そんな初潮旅館の女将といっしょに、7/24は浜崎祇園祭へ。
山笠を回転させる「おおまぎり」を間近で見れて、なかなかの大迫力。機会があればまた行きたい。
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7/26、阿蘇市内での初出店はこちら。家主さんの紹介です。
記事中でも書いてますけれど、固定位置での出店ではなく、行列が神社⇒御仮屋⇒神社と移動していくので、ラポラポも同じく場所を変えながら出店するという、なかなかハードな展開に。こんなん出来るお店、なかなかいないですよ？
その後も阿蘇と糸島を行ったり来たりしながら、7/29『芸術ソフトと観音の滝』を楽しんだり、8/1『ケロリンの秘密』を解き明かしたり、8/2『土用干しスタート』した後、8/5に初潮旅館から『今年初☆花火』を見に行ったときに、
年の離れたかわいい「弟」ができました。そんな『日本の夏、初潮の夏』。
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8/13は、「きくち復興ワンラブ夏祭り」に出店。
出店後は、阿蘇ハウスを見に来た友人たちといっしょに『高千穂＆BBQ』。
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そして8/16、畑にはじめての「畝」を立てました。
このあと、迫りくる獣たちと戦いながら、ここでお野菜たちを育てていきます（『「１番、熊本ネギ子、参ります！」』『うまいごぼうとパセリちゃん』『発芽』『個性豊かに』……等々）。
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8/20は、「阿蘇市民復興まつり」に出店。
その後、8/23に『ヘンプカー見てきた』り、8/31『目指せ、たから島！』で道の駅周ったり、9/8『日本一のうたせ湯』に打たれてきたりしながら、
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9/9、ようやく、阿蘇市内でも通常出店できる場所確保！
……ですが、9/18～19、24～25『20thマキノくらふとまーけっと』に出店するため、いったん関西方面へ戻ってまして。そのあと、10月から基本的にはこちらで出店、と思っていた矢先に、
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10/8、阿蘇山・中岳が噴火。火山灰がおうちにも降ってきました。
その夜は火山灰の影響で停電になって『キャンドルナイト』を過ごし、四季彩いちのみやさん出店時には火山灰の清掃車がやってきたりしつつも（『明日もオープン！』）、お天氣によっては火山灰がひどく舞い上がるため、『今日はさすがにCLOSED』してました。
そんな中、10/22『第８回 澤善☆幸せ応援コンサート 秋まつり』、10/23『osanpo sanpo vol.2』出店のためにふたたび関西方面に走ったりしつつ、
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10/29より、小国町にあるパン屋さん、そらいろのたねさんで出店させてもらえることに。
ここはここで、行くたんびに雨だかとか風だとか吹雪の日が多かったせいで、「嵐を呼ぶ男」認定されてましたが、
晴れの日もあったんですよ？
その後、11/3『第11回 トマト天国inおぎ ＆ 第37回 荻ふるさと祭り』、11/5『第２回 えびの手づくり市』、11/6『杜フェス Vol.99』、11/13『のみやま観音市』と、九州圏内でのイベント出店も順調に増えていったのですが、逆に順調でなくなってきたのが畑と家のほう。
まぁ、そりゃあそうですよね。もともとは畑担当の人といっしょに暮らす予定だったのが、ラポラポオンリーでうまく回るわけもなく。「うまく管理出来ていない！」と家主さんにも怒られまして、阿蘇ハウスを出ていくことになりました……。
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そして11/16の記事。おおよそ「家」らしくない場所へお引っ越し。ここから小国フェーズです。
ちなみにタイトルは、「お金が無いのがスタンダード」という意味で（ブログ参照）、まぁそんなもんかと、そこまで悲観的にはなってないので安心してください。むしろワクワクしていました（笑）。↓は、『ニュー・アイテムGET！』して、部屋の中にベッドが出来ましたの写真。
そんな状況下でも、11/19『セーリング in 九州芸術の杜』、11/20『第６回 東峰村小石原手仕事市』に出店。
その後、11/23に出雲を抜けて（『オール５と八百万の神々』）、11/26は福島で友人の結婚式に出席（『めでたい席と名水・名湯・名ラーメン』）、11/28は『会津散策と片道100kmの寄り道』をして、11/30に三重県の『オニヴァ珈琲さん』に寄ったあと、12/1は和歌山で『Bird・ふくふく・サ行さん』にもご挨拶、12/3は『UCCコーヒー博物館』にも寄り道をしまして、12/4に小国ハウスへ『ほっ、帰宅』。
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12/10は、「第21回 きらきらフェスティバル in SASEBO」に出店。
その出店後から、『長崎ドライブ～part.1「平戸・生月編」』『part.2「田平・松浦編」』『part.3「寿古珈琲編」』と、九州道の駅スタンプラリーを周りまして。
12/19の記事で『その名はTONCHAN』さんのコーヒーもいただきつつ、12/20『雨降りの火曜』に志賀島ドライブの振り返り、その翌日に『白川水源とらくだ山』にも行ったし、『そして現在へ……』繋がるように、実は出店場所の営業をしてたんですよのまとめ記事。
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2016年最後の出店が、12/28のこちら。
ということで、書き出してみると本当に、波乱万丈な１年だったなぁとあらためて思います。正直、冒頭でも書いたように、九州（とくに阿蘇）の地に迎えられていないんじゃないかと思った時期もあったんですけど（とはいえ、良き出会いもたくさんありました。感謝！）、
「今じゃないよ！ アナタが来るのはもう少し後だよ！」
と言われていたんだと思うようにして、2025年、リアルな未来を描いていきたいと思います。
まとめのほうは、2017年につづきます。