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浜崎祇園祭

先週の日曜日、7/24の夜のお話。初潮旅館での出店を終えた後、浜崎祇園祭を観に行ったので、そのレポです。

さてこちらのお祭りは、高さ15m、重さ5t、日本最大級の大きさを誇る、濱組(漁師)・西組(農家)・東組(商人)の3台の山笠が、大漁・豊作・商売繁盛を祈って練り歩く祇園祭で、夜は写真のようにライトアップされた巨大な山笠を、勢いよく旋回させる「おおまぎり」が最大の見どころのようです。

車だと混雑が予想されるので、初潮旅館さんから徒歩5分、鹿家駅(無人)から電車で向かうことにします。

開閉ボタンを押してドアを開けるタイプのワンマン列車。ボタンがかわいい。

電車に揺られること約6分、1つ隣の浜崎駅に到着しました(ちなみに片道210円です)。

最後の見どころ「おおまぎり」の舞台となる、諏訪神社前の通りですが……「人少なっ!」っていうのが第一印象(汗)。

イメージ的には、ラポラポも出店させていただいたことのある紀州三大祭の1つ「粉河祭」(ちなみに今年の開催は今週末の土日、7/30~31ですよ☆)に近いのかな~と思って来たんですけどね。普段はあんなに閑散としている粉河の町に(失礼)、祭りの日だけはどっから湧いてきたの?、っていうくらい人でごった返していた記憶がありますが、この日は写真の通りの人の数。まぁ、カメラを構えるにはちょうどいいんですけどね(笑)。

それはさておきまして、「おおまぎり」が始まるまでここで待ち構えていようと思うので、まずは、

諏訪神社を参拝したいと思います。ちなみにこの祇園祭は、こちらの神社の祭礼です。

鷹が祀られてあったり、茅の輪があったり、マムシ除けのご利益があったりと、なかなかユニークな神社さんで、明るいうちにもまた来てみたいと思う場所。そして、

これ、公園とかにあるヤツですよね?……な感じの手水舎もユニーク!(笑)

そうこうしているうちに、最初の写真に戻りまして、3台の山笠が順番に動き始めました!

まずは西組。山笠の手前側には「関ヶ原の合戦」の飾り付け。

福島正則や石田三成、そして最上段に徳川家康が作り込まれています。カッコいい!

そんな西組の山笠が、

目の前を走り抜けると、

逆サイドに現れたのは「うらしま太郎」。なるほど、全部で6面楽しめるというワケですね!

諏訪神社の鳥居あたりでいったん停まり、そして……、

「おおまぎり」!

スゲー!!、って思うけど……なんでこんなに人少ないんやろ?(汗) もっと来てもいいんちゃうん?

そしていったん元の位置に戻った後(たぶん、鳥居をくぐる演出だと思う)、神社の横へ移動し、東組に出番を譲ります。

ちなみに山笠に乗って演奏しているのは「献燈組」。山笠は、神様に灯りを供える台という意味から「献燈台」とも呼ばれているようです。

……と、西組だけで長く説明してしまいましたけども(汗)。基本的な所作は同じで、二番手は東組。

東組の片面は「長篠の戦い」。

もう片面は「わらしべ長者」。

東献燈組。

鳥居前に到着して(左側に見えるのは先の西組)、

「おおまぎり」!

いったん鳥居をくぐった後、定位置に移動。最後の濱組に譲ります。

さて、濱組の片面は「奮戦幸村大阪夏の陣」。

もう片面は「三太郎達の遊び」。au?(笑)

濱献燈組。

そして濱組がまぎる位置(真ん中)にくると、3台並びます(左が西組、右が東組)。

という位置関係のときにこそ、周りがブレずに上手く撮りたかったんですが……、

まぁ、こんなもんですよの「おおまぎり」!

何度も言うようですが、人の数がそんなに多くないので、三脚立てるのがきっと正解(もちろん邪魔にならないところで)。

そしてこの後、濱組、東組はそれぞれの地域に戻り、西組はこの場で待機。その後、3台の山笠は夜を徹して解体されるとのこと……ですが、電車の時間もあるので、この辺で退散。

唐津の銘菓「けえらん」。

名前の由来は「帰らん」から来ているらしいですが、これを土産に帰ります☆

……。

オチが何だかすいません(汗)。

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