阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え~
2016年6月4日(土)、熊本県阿蘇市狩尾地区で行われた「阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え~」の当日ボランティアとして参加させていただきました。
このイベント自体の主旨とか何ちゃらは、上のリンクから本家ページを見てもらうとしまして。ウチはいつも通り、ラポラポ目線の(今回は出店ではありませんが……汗)レポートをアップしたいと思います。
会場全体図はこちら。
そして、全体のイベントプログラムがこちらです(ほか、写真展示や語り部イベント、断層ツアー等あり)。
どちらも手描きなところが、手作りのイベントって感じでイイですね!
さて、では順番に、田植え開会式&セレモニーから。
まずは練習開始~ってことで、田んぼの中にズブズブと。なんか気持ち良さそう~♪
あぁちなみに、もうわざわざ書いてませんが、ほぼ1日雨でしたよ!(写真を撮る側としては、“恵みの雨”とはとても言い難い……汗)
一列に並びましたら、植え方の説明です。
田植えといえば、2年ほど前の比良・田植えフェス 2014 【@滋賀県】を思い出します。
……と、過去の宣伝を挟みつつ(笑)、
植えてみましょう~!
というのを何度かやって練習は終了。このまま、開会式が始まるまで田んぼの中で待機します(笑)。
で、開会式が始まって……、
阿蘇市長、熱唱~!!(笑)
そしていよいよ開始だ、オー!!
……ってなってますが、TVの生中継の都合により、実はもうしばらく待機しまして(汗)、
ようやく本番開始!
この後、あと2回あって、全部あわせて1,000人(くらい)参加の田植えということで、雨の中お疲れさまでした!
ちなみに、京都からの同行者は3回目の田植えのときに参加。そのとき他のところにいたので、写真ないですゴメンナサイ(汗)。
さて、場所が変わりまして、ティピの内部です。
こういうのの中に入ると、どうしても魚眼で見上げたくなります(笑)。
ちなみに「ティピ」っていうのは、アメリカインディアンが利用する移動用住居のことで、ここまで大きいのはなかなか無いみたいですよ!
こちらで開催されたのは、熊本地震の写真展示と、それぞれ立場の違う3人の視点による語り部トークです。
展示されていた写真の数々は、この日の語り部の1人でもある写真家・長野良市さんによるもの。
長野さんは、今回の震災の影響を10年20年のスパンで考えていて、現在すでに報道が少なくなっている関西・関東方面へも情報が伝わるよう、震災の様子を写真で伝えていらっしゃいます。大手メディアは“旬”のときしか報道しないので……って、その辺りは東北に関してもそうですよね。
……と、その辺を書いて行くと、別のほうに脱線してしまうので話を戻しまして。
他の2人の語り部は、今回の震災で壊滅的な被害を受けた木之内農園代表と、震災後に水が再び湧き出す“奇跡”が起こった産神社の総代代理で、それぞれのストーリーを語られました。
そして、自転車で行く、断層ツアー。
これ、実は僕も行きたかったのですが、今回の熊本地震、本当に言葉通りの「断層」が起き、そのラインでとくに多大な被害が起きていますよね。で、ヘンな話(不謹慎ともいう?汗)、この「断層」が見られるのも今のうちだと思うので、僕は僕で、別の(天氣のいい)日にあらためて見に行きたいと思います。やっぱり自分の目で確かめたいですもの。
さてお次は、出店ブースの中からいくつかピックアップ。
全てを紹介できなくて申し訳ないですが、みなさん雨の中ご苦労さまでした!
で、1つ言えることは、コーヒーを出しているところは無かったということです!!!(←ムダに強調してみるw)
最後に、ステージイベントのほうも撮れたものだけですが、
千人鼓の会のみなさん。
アイカさん。
須賀IZANAI連~KYUSHUのみなさん。晴れた!
歌声を聴くのは米原ぽっぽフェス2015 【@滋賀県】のとき以来なjimamaさん。
TAEKO GLORY with DIALOGUE CHOIRのみなさん。
そして感動のフィナーレへ!
っという感じで、けっこうな悪天候にも関わらず、たくさんの人で賑ったのではないでしょうか。だってみんな、雨の中で大はしゃぎでしたもん(笑)。
そして何よりこのタイミングで、このイベントに参加できてよかったと思います。僕ももうそろそろ阿蘇市民になりますが、熊本県のみなさん、いっしょに頑張っていきましょー!
……あとはそうそう、やっぱりこういうとき、コーヒーも飲みたいですよね!、っというコーヒー屋の需要も確認できたのでよし。次回こそは出店サイドで参加したいと思います!(笑)