追いつけ、今日へ!
なるべく過去の日記を溜めないようにと思ってましたがけっきょく……なので、ちょっと追いつきます(追いついてませんが……汗)。
現在は徳島県です、って言っていたのが6/1(水)。
その翌日6/2(木)は、雲の陰影がはっきり見て取れるようないいお天氣のなか、四国横断して愛媛県を目指します。
で、あわよくば九州まで入ってしまおうかと思っていたのですが、最短ルート(国道192号~国道11号を抜けるルート)を走っていると、自分にとってはあまりに退屈な道のりで……途中ものすごく眠くなりつつコンビニで休憩しつつ(そして休憩してたら野球好きで写真家なおっちゃんに絡まれたりしつつw)だったので、なんか逆に疲れちゃって、この日は九州まで渡ることを断念、愛媛県でキャンプしました。
そんなこんなで途中、あんまり寄り道はしていませんが、
樹齢1000年以上と言われる、加茂の大クスさんに寄ってパワーチャージ。とても立派な楠でした。
お昼は、道路に出ていた看板が氣になって向かった先の手打ちうどん 風輪さんにて、
肉うどん+半熟たまごの天ぷら。美味!
初見だと「え、こんな先にお店が?」っていうような場所にありますが、地元の人に愛される(たぶん)、いい感じのお店。氣付かずに後で払いましたが、先払い制です(汗)。
そして今夜のキャンプ地は、桂川渓谷キャンプ場です。紅葉の時期に来るとキレイそうですね!
利用料は無料ですが、野村支所のほうへ利用届を出すスタイル。小さいって言ったら失礼かもですが、村役場町役場にいらっしゃる職員の方って親切でステキ。
で、キャンプ場が大きく分けて1、2、3とあるのですが、上級キャンパーな同行者が「整備されたところより、自然が感じられる川沿いがいい」とゴネるので(笑)、
こんな感じになりました。
ま、車からあまり離れたくない自分にとっても、適度なポジションでしょうか。
そしてティランジアさんも、テントの近くに連れていってあげました。
テント設営後、近くのユートピア宇和までお風呂へ。ほとんど人がいなくてほぼ貸切状態だったので、ゆっくりとつかる。湯温はちょっと熱かったけど(汗)。
キャンプ地に戻って、暗闇の中ごはんを食べてから就寝。翌朝7:30発のフェリーに乗るため、5時過ぎには出発したく、完全に夜が明けきらない6/3(金)午前4時ごろに起きて撤収作業。予想以上に寒い……(汗)。
フェリー乗り場に向けて走っていたら、
畑の真ん中に、マンモス発見! カッコいいぜ、土器どきロード!
そして到着、三崎港。ここから大分県の佐賀関へは、国道九四フェリーで約70分の船旅です。
で、この辺りの名物「じゃこ天」を楽しみにしていたんですけどね、まだ開店前でした(汗)。
定刻通りにフェリー出発。眠たかったので2等客室で転がっていたら、あっという間に大分県に到着。ひとまず、
4/1(金)にスタンプを押した道の駅・佐賀関へ寄って朝食。
同じく3/23(水)にスタンプを押した道の駅・竹田で水を補給。
こんな風に周ってると、春の九州ツアーを思い出しますね~。もうだいぶ経ったような、ついこのあいだのような……。
その後はまっすぐ阿蘇に向かいまして、まずは阿蘇神社。
実際に現状を見ると、何とも言われぬものがあります……。
ただそれ以外の阿蘇の町中は、思っていたほど建物の被害は多くないかな~という印象。もちろん、もう1ヶ月以上経ちますし、撤去された家もありますけど、道路も普通に走れるし、パッと見は地震前とあまり変わらず。
とは言えしかし、いちばん感じたのは「交通量少なっ!」ってところ。前来たときは平日でももっと車走ってた氣がしますが、やはりというか何と言うか、観光客が激減してるっていうのが目に見えて感じられて、なんだか寂しい感じがします。
そして向かったのが、一番氣になっていた阿蘇ハウス。
来るたんびに、良いところだな~と思う。
そして、外から見た分にはとくに問題ないように思えたので、家主さんに電話してみたら、すぐ上のほうで作業してて。中も見させてもらったけれど、やっぱり問題ないように思えたので、「もし今度大きなのがきて崩れてしまっても、誰のせいにもしませんので」つって(これ読んでる人、みんな証人ねw)。
地震のせいで保留になっていた案件が、いきおいで交渉成立、そのままカギを借りてしまいました(笑)。
しかしこの後から翌日にかけて、例の「阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え~」の予定があったので、この日はひとまずお家を後にしまして。
この近くでもう1つ氣になっていた、国造神社へ。
鳥居が損傷していて通れないのと、石灯籠がいくつか壊れているのを除けば、それ以外は無事。問題なく、参拝できますよ~。
阿蘇一の宮門前町へ戻って、
La Luce(ラ・ルーチェ)さんで遅めのランチ。おいし~♪
しかしこちらの門前町も、観光客が減ってしまってだいぶ人通りが少なかったです。まぁ、時間帯のせいかも?(汗)
坊中キャンプ場。京都からの同行人は、本日こちらでキャンプです。
で、こちらの場長はボーイスカウトの指導者で、アウトドアのプロフェッショナル。今回ボランティアで来ている人たちにもいろいろ言いたいことがあるらしく、なぜか僕もいくつか講釈を聞かされましたが(笑)、要約すると、
1)ペグを打つ時は垂直に!
2)乾電池は冷蔵庫に入れるとプチ復活!
3)1日1000円(長期の場合は割引あり)でテント張れるから、いつでもおいで~!
……とのこと。まぁ、最後のはちょっと宣伝ちっくですが(笑)、実際いろいろ経験豊富な方みたい(阿蘇パラグライダースクールのインストラクターだったりもする)なので、行ってみると面白いかも~。
そして僕は大観荘さんへ。
窓の向こうに見えるのが、NPO法人ユナイテッドアースの阿蘇拠点「あーとち」です。
今回、「阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え~」の当日ボランティアってことでこちらに来ましたが(いや~、本当は出店サイドで参加したかったのはナイショw)、まぁ、この辺で“お金を落とす”ってこともボランティアの1つかなと思ったので、大観荘さんで2泊することに。家も借りられることになったし、2日間くらいまぁいいかなと(笑)。
「あーとち」での、前日最終ミーティングの様子。
で、昨日も書きましたが、「中の写真とか撮って、ブログに載せていいですか?」って聞いたら、その流れでそのまま撮影部隊に配属が決定しました(笑)。
あぁ、そうか。だったらやっぱり、自分なりの視点でも、もうちょっと当日の様子を書いたほうがいいのかな?って思うので、「阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え~」のお話はまた明日!