2020年3/9（月）～16（月）、ふくしま旅のまとめ～その10。前章はこちら＞chap.09「平地区・祈りの舞」

■3/12（木） ～ part.3

真理子さんの舞のあと、まだまだ水害の爪痕が残る地域を案内していただく。

大工さんの数が足りていないので、土地や家屋の修復などは、程度によって順番待ちだそうです。

こちらはボランティア依頼のちらし。

……なのですが。いやそもそも、これってボランティアの仕事ではないでしょ？　それこそ３・１１以来、残念ながら大きな自然災害が続いているなかで、本来は行政がもっと体制を整え、率先して動くべきことであろうと思うのは僕だけ？？　災害が起こるたび、ボランティアが動くのが当たり前、みたいな感覚になってしまってはダメだと思います。というか、「ボランティア」の意味分かってる？？？

なんてことを考えていたら、案内人の方のお母さまが、おいし～いお味噌汁を作ってくださいました。染みる～☆

ちなみにこちら、ステキなお庭がありまして、

水害にさらされた大地の上でも、樹木やお花が、瑞々しい生命を輝かせておりました。

そんな中、お庭の隅っこのほうで、何やら発見！

一本の古木の真ん中が、空洞になっているようです。

これ、ひょっとして入れんじゃね？

入ったー！！！

的な（笑）。

そして、ハチの巣跡がアートでした♪

さて、おなかが空いた一行は

華正樓さんで中華ランチ。

上の写真はコーンチャーハン。んまーい！！

それから、電車で東京に帰る真理子さんの友人Aさん（←エキストラみたいｗ）を見送りにいわき駅へ。

その後、平地区を案内してくださっていた方が、「サクラ、観に行きませんか？」と誘ってくださいまして。

真理子さんは別の知人の方々とお会いする予定だったので、真理子さんともここでお別れすることになりましたが、しかしせっかくなので、僕だけサクラ鑑賞に連れて行ってもらいました。わーい☆

ザ・満開！！！

そんなこちらは、いわき市にある21世紀の森公園。すべて河津桜ではありますが、福島県でも太平洋側はこんなにも暖かいのかーと、ちょっと感動～☆

案内してくださったSさま、ありがとうございました！！！

ここからは１人旅に戻りますが、まだちょっと明るかったので、いわき市が一望できるという水石山に来てみました。

……が、だんだんと寒くなってきたので早々に退散（汗）。

そしてこちら、昨年10月末から行方不明者がいるようです。心当たりのある方は、連絡してあげてくださいね！

つづきます。