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2020ふくしまの旅~chap.03「塩屋崎灯台と薄磯海岸」

2020年3/9(月)~16(月)、ふくしま旅のまとめ~その3。前章はこちら>chap.02「会津めぐり」

■3/11(水) ~ part.1

会津地方・CHAさん家を出発し、浜通り・いわき市薄磯海岸に立つ塩屋崎灯台にやってきました。

ちなみにこちら、

美空ひばりさん縁りの地で、近くには「永遠のひばり像」も建てられています。

そして灯台ですが……、

ちょうど改修工事中で、最初の一歩も上がれませんでした(汗)。

まぁそれはしょうがないとして、3/11にこの地に来たのにはもちろん理由がありまして。

今から9年前の2011年3月11日に起こった東日本大震災。

14時46分頃に発生したマグニチュード9、震度6弱の大地震のあと、15時25分頃、8.5m以上の津波がこの地区を襲いました。いわき市では347名の方が人的被害を受け、その中でもここ薄磯地区が最も多く、125名の方が亡くなられたということです。

上の3枚目の写真の右側が震災前の風景なのですが、それらを知らずに今だけを見ると、「区画整理された新興住宅地」のようになっている現在。しかし、今なお各地に傷跡が残っていることも事実であり、この震災のことはまだまだ忘れることはできません。

さて、薄磯地区唯一の寺院・修徳院さんでは、毎年この日に震災法要が行われており、それに合わせて、北海道で知り合った“魂のダンサー”・小田原真理子さんが舞の奉納をするとのことだったので、その舞を見届けに参りました。

ということで、つづきます

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