読書タイム
2021年3月9日
例によって、また図書館から借りてきて読んでいるのがこちらの「近現代作家集Ⅰ」。明日が返却期限ですが、分厚いので手間取ってます(汗)。
それはそれとして、ここに収められている、和歌山県新宮市出身・佐藤春夫著「女誡扇奇譚」本文中の、
全く商売というものは世が開化した後の唯一の戦争だからね。しかも安全な戦争だ――
「商売=戦争」という表現に一コーヒー屋としてはギクリとなりつつもその反面、「安全な戦争」という表現は、いま現在に至ってはどうだろうか、などと思考を巡らせております。
ちなみに、残すところはあと二編の約100ページ。今日中に読めるかな?