飯塚さんぽ

うまそー!!!
……っていうお魚さんたちがまず出迎えてくれるのが、

福岡県飯塚市にある、ほとめき市場 一太郎さん。
魚だけでなく、お肉やら野菜やらパンやらお酒やらまで置いてあって、大型産直市場な感じの場所で(ホームページには「道の駅型物産館」と書かれてますが、少なくとも現在のところ道の駅ではありません)、近くにあったら日常的に買い物に来たいくらい、お値段もなかなかお得。
さらに、

屋外には店内で買ったものを食べることができるイートインスペースが完備されていたり(この写真だと分かりづらいですが、テーブル席があちこち置いてあって、割と広い)、

ボランティア保護猫ハウス「ねこ太郎」があったりと(実際に猫ちゃんがいて、里親になることも可)、なかなか興味深いスポットになっております。

っという一太郎さんのところで、5/10(土)のお昼過ぎに、新宮で知り合ってから現在、糸島市在住な友人、さてぃ君と合流しました。
「時間あるなら久しぶりに会おうよ」
「(北九と糸島の)間をとって飯塚あたりでどうですか?」
ということで、この日は飯塚市を散策するDayです。
ちなみに、まーたブログ書くのサボってましたが、まだお仕事が決まってないため、あまり散財しないよう、最近は図書館で本を借りて、おうちでゆっくり読書する日々を送っておりました。今借りているのがコレ↓

この「守り人」シリーズを教えてくれたのがさてぃ君だったりします。
そんなさてぃ君と合流後、お互い好きなもの買って食べてしたあと(最初の写真に写っているあこうだいの浜焼きを食べましたよ)、まず向かったのが、

“筑豊の炭鉱王”と呼ばれた伝右衛門が、歌人・柳原白蓮と10年ほど暮らすことになる「贅を尽くした豪邸」(←この辺、詳しく知りたい方は上記のホームページで調べてください)。




後述する広大な庭が望める豪奢な造りの建物が見どころ……のはずですが。
なんか、いろんなところに「お人形さん」が展示されてあって、




……なんでしょう、個人的にはちょっとモヤモヤします(とくにこの電飾はやりすぎでは?)。
まぁでも逆に、それを目的に来るというのもアリなのでしょう……か?(インスタ映えスポットもありました)

とはいえ、建物自体は広く、見どころももちろんありますのでご安心を(?)。
そして建物の中から望める庭園は、もちろん歩くことも可能で、



この日この時間、本当にちょうど良い氣候+氣持ちのよい風が吹いていて、ここでお茶とか飲めたら最高なのになーとか思いながら、↑の東屋のところで小一時間いっぷくしてました。
なんなら閉館時間までいても良かったのですけれど、ここともう一ヶ所、お得な共通入館券をGETしていたので(ちなみに410円なので、130円オトク)、






飯塚市歴史資料館へ。
この辺(筑豊地域)はやはり、炭鉱をもとに栄えた地域で、石炭エネルギー供給地日本一だった場所。先述の伊藤伝右衛門さんも炭鉱王として有名になった1人ですが、それ以上に、当時「筑豊御三家」と呼ばれていたのが、麻生家、貝島家、安川家。
で、麻生家がどこにあるかと言えば、

歴史資料館の駐車場の目の前に広がる、この塀の向こう側が麻生家だそうです。なるほどー。
せっかくなので、そんな塀沿いを歩いて大門を見に行ったりしつつ、近くにあった、

負立八幡神社もちょろっと散策。草が生い茂っていて、若干打ち捨てられた感があったけれど、たんに時期のせいかも?
その後、資料館の写真にもあった忠隈のボタ山も見に行こうとなって、その近くの忠隈山の神公園まで行ったら……、


駐車場にネコちゃんいっぱい。これは「ネコ太郎」案件か?
っというより、ボタ山に近すぎて逆に見えないということが分かったので、公園でぼーっと過ごしました。


そこそこ広くて遊具もあり、なかなか良い公園です。
車の下にもぐっていたネコちゃんと戯れてから、本日最後の〆に、


つけ麺らーめん 辰寅さんで、全部のせ油そばをいただく。
ちょっと贅沢しちゃったかな?、なんて思いつつ、美味しかったのでよし。
そんな感じで、ひさしぶりにまるっと外出を楽しんだ1日。さてぃ君もありがとうでした!!