京都でSETSUBUN
はい、ということで2/3(日)、ネオピリカメンバーで京都の手づくり市を見に行こうぜツアーのまとめ日記です。見て周ったのは、隨心院小町手づくり市、上賀茂・節分手づくり市、北山クラフトガーデン、そして吉田神社・節分祭の4つ。最後のは手づくり市じゃないですけどね。
では、例によって長いですけど、お時間ある方は読んでみて~。
まずは、隨心院小町手づくり市。京都山科小野にある随心院にて、毎月第1日曜に開催されている手づくり市です。随心院は、六歌仙の1人、小野小町の邸宅跡と伝えられている門跡寺院とのことで、小町が使っていたとされる化粧井戸が残っていたりします。
小野小町歌碑。「花のいろは うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」……ですよね?(たぶん)
Harmonics珈琲堂(by 自家焙煎珈琲ガロ)さんの至福のブレンド(350円)と、手づくりケーキとジャムの店・COZY HOUSEさんのチーズケーキ(300円)。ちょっと贅沢な朝食! ちなみにコーヒーを提供されていたところはもう1店、UTA珈琲焙煎所さんです。さすがは手づくり市系、どちらも自家焙煎ってところがウリですね。
そしてマッサージのモーニングサービスを受ける仲間1人(笑)。てゆーかこういうところが出店されているのがちょっと新鮮。そしてめっちゃイイ感じ♪ 呼び込みしてたおにーさんがとてもいい人でした☆
と、全体的にみるとそんなに大きなところでもなく(と言っても粉河産土神社さんよりも大きいですが)、地元の人が集まるイベントといったところ。まぁだからこそ、まず自分たちが目指すのはこういう感じなのかなぁと思いながら歩いてみました。
行ったのが午前中の早い時間帯だったので、人はまだまばらでしたが、3月は敷地内にある梅の花がちょうど見ごろになるらしく、次回(3/3)、次々回(3/24)の開催ではもっとたくさんの人で賑わうのかも? ということで、3/24の回に出店申し込みしてみたいと思います。目ざせ、京都・初進出~!(まだ分かりませんが……汗)
さてお次は、上賀茂・節分手づくり市。着いたらいきなり燃えておる! 古札のお焚き上げっすねー。良いタイミングで到着しました。
この日は上賀茂神社の節分祭のほうがメインな感じの上賀茂手づくり市ですが、いつもは毎月第4日曜に開催されており、出店数も多くてけっこう規模の大きなところ(のはず)。ただこの日は、各地で節分祭やら他の手づくり市やらが開催されているため、出店数自体は控えめな感じでした。しかしそこは節分祭。観に来てる人は当然多いので、盛り上がってるかどうかでいえば盛り上がってます。
別アングルから。写真では分かりにくいですが、灰がめっちゃ降ってきます(汗)。
福徳シーサーさんの作品。シーサーたちに混ざって有名なあのお方がいるところがステキ☆ そして「シーサーだけど鰐ぶろぐ」というところもお洒落さん。ちなみにウチは「raporapo(アイヌ語)だけどSeesaaブログ」です(笑)。
aoi工房さんのヒヨコさん。どうも自分は、ちっちゃくてカワイイものに目が行くようです。連れて帰りたい☆
ちなみに同行者たちは緑のモノ(と、それを飾るウツワ)に弱いようです。「撮っといて!」とか言われた(汗)。
橋本神社の願い筒。ここから観光モードに移ります。
チェーンソーアートの巳。龍神の記憶がよみがえる!
なんだかよく分からない(失礼な)もさもさした物体を見つけては、門をくぐる前に数分間テンションの上がる一行。早く入りなさいよ。
名前カワイすぎるやろー。花と実はこんなの>Google画像検索結果。
屋根の上にもナニかの植物。やるな、上賀茂。
そして始まる福豆撒き。ゲストに俳優の風間トオルさんが来てたり。あと、豆を撒く人って公募されるんですね。ちょっとそれ面白そう。
ちなみに福豆ゲットしました☆
……と、豆撒きに夢中になり過ぎてしまい、コーヒーを飲みそびれてしまいましたが、豆撒き会場のすぐ横のブースではO-Coffeeさんが出店。手網焙煎のコーヒー……またの機会に飲ませていただきます!
3つめは北山クラフトガーデン……ですが、やっぱり目に付きますね、EZY CAFE(イージーカフェ)さん。良い場所でうらやましい(笑)。まだお昼を食べていないので、コーヒーは後でいただくとして。
あらためまして、北山クラフトガーデンです。隨心院小町手づくり市と同様、毎月第1日曜に開催されるイベントで、京都府立陶板名画の庭の通路上に出店者ブースが並んでいるのが特徴的。なので、否が応でも1つ1つのお店を見て周ることになります。しかしまぁ、ちょっと狭い(汗)。
そんなことよりも、先に行った上賀茂手づくり市と主催者が同じはずなんですけど、今日みたいに両方同時開催っていうのはなかなか大変そう(出店者さんも)。まぁ僕らみたいに遠くからやってくる身としましては、こうやって両方見て周れるのは大変ありがたい話ですけどね。
そしてまたしても小物に目が行く十二支さん。「和歌山から来て、この写真撮っていくかw」と店主さんに言われましたが、このコたち(の体型)、カワイすぎます。でもゴメンナサイ、いま現在のおサイフ事情だと買うのはキビシイです……(汗)。
こちらは陶板名画の庭の作品ですが、ミケランジェロの「最後の審判」。デカイ!
東洋亭のハンバーグステーキ(Aランチ、1,155円)。お腹が空いたので外へ出てきましたよ。完熟トマトのサラダと相まって、けっこうお腹いっぱいです。
そしてEZY CAFEさんにてエスプレッソ(200円)。イメージが統一されてあって、こういうのもやっぱりカッコイイですよね。しかしウチの子も可愛がってあげてくださいw。
いよいよ本日最後、吉田神社・節分祭です。ここは手づくり市ではないですが、とにかく露天の多いこと多いこと。そして人の多いこと多いこと! 一緒に行った仲間の1人が「小さい頃行って感動した!」と言っていたのがよく分かります。
そしてちゃんとコーヒーの出店も。気愛と幸せの珈琲、マサイの風さん。さっきエスプレッソ飲んできたのでスルーさせていただきました。というより、こういう雰囲気のときはやっぱりお酒が……。
とても飲みたくなるセッティング。このアユの塩焼きテーブルは反則やろ!……と思いながらも、車で来ているので飲めません。むぅ、電車で来れば良かったか?
ちなみに午後11時から、盛大なお焚き上げ、火炉祭が執行されるので、むしろ泊まりで来るのが正解かも。
真剣(?)使用の御神楽。追儺ノ矢のときは2人同時プレイでした。ってゆーかここでもタイミングよろし。
ピントの合わせが逆な気がする厄祓人形。名前を書いて「厄よ燃えろー!」ってこと。
それにしても人が多い。そんな人波のなか、高らかな笑い声が……。
昨日暴れまくった鬼が(本当に縦横無尽に走り回るそうですよ?)、改心して福鬼となって登場! 頭をナデナデしてもらって福を授かってきました。ありがたや~。って、そういうストーリー部分も楽しむなら、初日から参加の2泊3日コースが良いみたいですね!(笑)
しかし明日はみんなお仕事(僕は休みになりましたが)、そろそろ帰らなければいけません。ということでたこ焼きで〆つつ、和歌山までの帰路に着くのでした。
なんか久々に丸1日楽しんだ気がします。満足満足。