ラポ吉ロスと、あれこれ雑感
やることは山積みなんだけど、相棒がいないと何もやる氣がおきない……はよ戻って来ーい!!
さて、先日の「やましろアートマーケット2019」は2日間に渡る開催だったのですが、いちいち帰るにはちょっと遠かったので、道の駅・山中温泉ゆけむり健康村で車中泊させてもらおうかと移動。そうしたら……、
一部の「マナーの悪い車中泊組」によって問題の起こっている渦中の道の駅なのでした(汗)。
しかし上の看板、暗い中では見えづらく、朝になってから撮った写真ですが、車を停めるとお巡りさんがやってきて、
「このあとエンジンかけられます? かけられるんでしたら、奥の駐車場に移動していただきたいのですが……」
と、何人かで分担して、1台1台声をかけてまして。「かけないですー」つって、僕はそのままだったのですが、そうこうしている最中に、お巡りさんと言い争う1人のおっちゃんの声が……。聞き耳を立てるまでもなく聞こえてくるので、簡単にまとめると、
・おっちゃんは、道の駅のすぐ近くの住人
・最近になって車中泊する車が増えた
・とくにキャンピングカー連中のマナーが悪い
・夜中じゅうエンジンかけっぱなしにされると夜寝られない
・一昨日には“爆音戦隊”も集まった(注:やんちゃな車の人たちね)
・何度も訴えているが、ぜんぜん解決してくれない
……とまぁ、車中泊する人が増えてきている昨今、よくある問題といえばその通りなんですが、そりゃあ近くに住んでいるおっちゃんからすると迷惑でしょう。
で、この騒ぎを避けて、何台かの車はどっか他のところへ移動していったりする中、何となくどんな決着になるのか興味があったので、僕はそのまま残りつつ(おかげであまり眠れませんでしたが……汗)、その後も続くおっちゃんとお巡りさんのやりとりを聞いていたのですけれど、ま、現場に来ているお巡りさんの一存では何も決められないので、お巡りさんがおっちゃんをなだめて、この日はそのまま流れた感じ。
おっちゃんの要求「夜間は駐車場完全閉鎖」は、道の駅の性質上(24時間駐車場とトイレが使える施設であること)からすると難しいとは思うけれども、おっちゃんが夜ぐっすり眠られるように、そして善良(……とはいかないまでも無害)な旅人が車中泊できるように、何か良い解決策が練られることを切に願います。
話変わって、麦わらのおねーさんが持っている携帯扇風機(ハンディファン)。
「やましろアートマーケット2019」中、うちわや扇子を持っている人よりも、これを持っている人のほうが圧倒的に多いなーという印象で、まぁ別に、それ自体を否定する氣はまったく無いのですが、ただ何となく、「うちわで煽ぐ」っていう単純な作業でさえ、機械に頼るようになってきてるんだなー、とか思いながら眺めてまして、
「文明の進歩は人類の退化」
……的な感慨にふける。
そう言えば知人のブログの中で、昔、日本がインドに新幹線を売りに行ったときの話が書かれてあって、日本側は「人を運ぶためのモノ」という認識で売りに行ってるけど、インド政府は「荷物を運ぶだけだ」と言い、その理由が、
「人は、そこまでラクをする必要はない」
「人が便利になる必要性がない」
……とのこと。さて、あなたはどう思いますか?
ちなみにラポラポのコーヒーは、なるべく機械(というより電力)に頼らない、“非電化”コーヒーです。お店開けてるとよく、「大変ですねー」って言ってくる人いますけど、1人前分の豆挽くのって、別に大した労力ではないですよ?(焙煎はまぁまぁ大変ですが……汗)
ってことで、ラポ吉が無事に戻ってきたら、1杯ずつ人の手で淹れたコーヒー、飲みにきてくださいね~☆