ボロボロ看板でも福は来る?
以前、大分は国東半島にある開運ロードとみくじにも行きましたが、小国町にもあるんですよね、
「福をよぶ富くじの道」が。看板ボロボロですけど、ご利益ありますかね?(汗)
ちょっと前に撮った写真ですが(動かない日にもあるのだよ、ネタのストックが。笑)、小国の福運三社のご紹介。
まずは小国両神社。
小国郷を開拓した高橋の宮・火の宮の二柱、その母神である雨宮を主催神として祀った神社で、江戸時代には「富くじ」も盛んに行われていた場所のよう。そしてあるとき……というようなお話の詳細は、小国郷の「福銭と富くじ」の本当にあった不思議なお話をどうぞ(笑)。
こちらが順左衛門の夢に出てきたけやき水源。大きすぎて写真に納まらないケヤキの根元から、澄んだ水が湧き出しています。
そしてこのケヤキ、根元に穴が開いていて、「くぐり抜けるとパワーが満ち溢れてくる」とか何とか書かれてあったので、
当然くぐり抜けますよね~☆ けやきパワーをGETだぜ!
ほか、水かけ招福石なんかもありました。
川沿いの遊歩道を進んでいくと、富くじ六花園へ。けっこう広くって、夏にはイベントも行われた模様。
そこから鏡ヶ池に向かって歩きますが、
「池」を想像していたら、こんな感じのお社が建っており、
池には、願掛けのコインに交じって、伝説にある「鏡」がちらほらと。
まぁなんだ。鏡よりも「願掛け」のほうに突っ込みを入れるとすると、上のリンク先には、
その昔、醍醐天皇の孫姫 小松女院が愛しい人との再会を願い、11人の侍女とともに鏡を投げ入れたと言われており、今では恋する女性がコインを投げ入れ愛しい人との再会を願うようになった。
と書かれてますが、でも結局、小松女院さんは愛しの正高卿さんに会えずに終わってしまうんですよねぇ?
再会できないじゃん!!!
……ということです(汗)。
福運の恵比寿様はたしかにあるんですけれども、鏡ヶ池のほうはただただ悲恋の舞台な氣がしなくもない、そんな場所。むしろその悲恋話が、下城の大イチョウと関連があるところが興味深いですね。大イチョウのほうはまだ行ってないので、今度行ってみよう。
そして僕も、けやき水源に舟が入ってくる夢を見たら、宝くじを買うことにしよう!(笑)