アンビバレント
今日……じゃなくて昨日撮った写真ですが、湯の峰温泉に人影はほとんどなく、今週の民宿わだまさんでの「温泉+カフェ」営業のお客さまも「ゼロ」でした。まぁ、緊急事態宣言が再び出され(和歌山県は入っていませんが)、GoToトラベルも一時休止になったせいで、宿泊メインな観光地に人が来なくなるのも納得です。
それで、もう昨年からずっとなんですけど、お店を開ける側からすれば、やっぱりお客さんに来て欲しい氣持ちもある反面、来てくれたら来てくれたで「この状況下で出歩く?」みたいに思ってしまう部分もあって、正直、お客さんが来ないほうがほっとするというか、いやしかし、お客さん来ないと売り上げゼロだぞ?、みたいな思いもあり、ワタシの心は複雑系。分かりますかねー? このアンビバレントな感情。
アンビバレントとは「相反する感情や考え方を同時に心に抱いている」さまを指す言葉。英語のambivalent をカタカナ表記した外来語。英語の ambivalent の品詞は形容詞で、日本語の「アンビバレント」は形容動詞の性格を持っている。ambivalent の名詞形は ambivalence で、日本語でも「アンビバレンス」が名詞として用いられる(「相反性」などと訳されることも多い)。
日本語で「アンビバレント」という言葉が使用される場合には、人間の感情の状態を表すために使用されることが多い。ある対象に対して肯定的な感情と、否定的な感情を同時に持っている場合などに、「アンビバレントな感情」というような表現で使用されることがある。
「移動販売は屋外だからそんなに氣にしなくてもいいじゃん?」的なことを言われたりもするのだけれど、個人的には「う~~~ん???」っていう感じ。他の移動販売車仲間とかカフェとか飲食店を営業している人とか(というか、ほかフツーに働いていらっしゃる方々も)、その辺どう折り合いを付けてるのかしら?
ひとまずウチは、持続化給付金が早い段階で貰えていたのと、普段そんなにお金のかかる生活をしていないので売上がニアリーイコールゼロでも何とか成り立つライフスタイルですが、とは言えソレもそろそろ底をつくので、今後どうしようかマジメに考えないとなーなんて思いつつ(豆のネット販売だけでは立ちいくまい……)、まぁもうしばらく民宿わだまさんでモンモンとしながら営業していると思います(←お風呂に入れるだけで嬉しい☆)。
お野菜とか小麦とか、ホントに自給自足できるくらい育ってくれるといいんですけどね~。